摂取量及び定量は
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アミノ酸(タンパク質)を
摂りすぎればよいというものでもありません。
偏ったアミノ酸(タンパク質)の摂取は、
体内のアミノ酸バランスをくずし、
長期間続くと腎臓や肝臓に負担がかかります。
バランスのとれた摂取が望ましいです。
アミノ酸スコアというものがあり、
植物性たんぱく質は低く、動物性たんぱく質は
アミノ酸スコアが高いものが多いです。
小麦やトウモロコシなどの
植物性たんぱく質のアミノ酸スコアは低く、
卵のたんぱく質などの動物性たんぱく質は
アミノ酸スコアが良好であることが知られています。
ちなみに卵のたんぱく質は
アミノ酸スコアが100%であり、
タンパク質の中でも最も
アミノ酸のバランスが良い食品であるとされています。
国際機関(FAO/WHO/UNU)は、
私達が体内にアミノ酸をバランスよく
摂取するときのめやすのパターンを定めています。
ある食品に含まれているタンパク質の
幾つかの必須アミノ酸のなかで、
このパターンと比べて最も不足している
必須アミノ酸を「第一制限アミノ酸」と言います。
そしてこの「第一制限アミノ酸」で、その食品の栄養価を評価します。
他の必須アミノ酸が豊富にあるとしても、
最も少ない「第一制限アミノ酸」を補うことによって、
栄養の効果が発揮されます。
例えば精白米のアミノ酸スコアは61%で、
小麦のたんぱく質のアミノ酸スコアは42%ですが、
両食品とも、リジンというアミノ酸が「第一制限アミノ酸」です。
穀類だけ食べていると不足してくる栄養素です。
アミノ酸は人体の組織などを形作るだけではなく、
生体反応の基本である「酵素機能」を調節するための
神経伝達物質やペプチドホルモンにもなります。
また、神経や脳の働きを活性化させたり、
免疫機能を高めたりするという
大切な機能もつかさどっています。
アミノ酸は地球に太古の時代から存在する最古の物質であり、
原始生命から現在のヒトに至るまで、
その命の源として存在しているのです。
アミノ酸(タンパク質)が不足すると、
人間のからだに様々な悪影響があります。
体力・スタミナの低下、性的能力の弱化、
記憶力、集中力、思考力の低下、神経症、
うつ症状など、様々な疾病や障害をおこす引き金となります。

