健康食品 ローヤルゼリー
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ローヤルゼリーは「ロイヤルゼリー」とも言われ、
健康食品の一つです。
関税上の扱いは
「治療用又は予防用に調製した
その他の人又は動物の物質」となっています。
もともとはミツバチ(働き蜂)によって作られる、
女王蜂が生涯摂り続ける食べ物です。
生命力あふれる「万能の乳」とも言えます。
実際に「王乳」とも呼ばれているのがうなずけます。
ローヤルゼリーは栄養学的には、
必須アミノ酸や各種ビタミンなど40種類以上もの
栄養素をバランス良く含んだ栄養の宝庫であり、パーフェクトフードといえます。
成分や生成の過程など、はちみつとは完全に異質のものです。
何の目的で、どのようにローヤルゼリーが作られ女王蜂に与えられるのか
その結果、どのようになるのか、詳しい仕組みが解明されています。
そして現代では、蜂が種の保存の為に生み出した智恵を人間が利用し、
そのすばらしい恩恵にあずかっているというわけです。
ローヤルゼリーは古代から知られており、ギリシャの哲学者アリストテレス
(B.C.384~B.C.322)も、その著書「動物誌」の中で触れています。
アリストテレスは、女王蜂へと成長するミツバチの特別な幼虫が、
「クリーム状ではちみつとは味覚も色も異なる液体」の中に浮かんで育つことを知り、
その物質(ローヤルゼリー)が女王蜂を生み出す魔法の鍵だと考えていました。
19世紀ごろには、ローヤルゼリーの有用性が改めて認識され始め、
1950年頃から健康食品とし世界中で注目されるようになりました。
神秘的な栄養と言われるローヤルゼリーですが、
人間の養蜂家が関わる前の、
自然の状態ではどのように作られるのでしょうか。
ミツバチが次世代の女王蜂を誕生させる春から夏にかけて、
女王蜂となる幼虫用の特別室がいくつも作られます。
この特別室は王台と呼ばれ、形、大きさともに
ピーナッツの殻によく似ています。
ミツバチの働き蜂は花から集めてきた花粉を
体の中で消化・分解・生成し、
大あご腺と下咽頭腺から分泌します。
これがローヤルゼリーです。
王台に産み付けられた卵が孵化すると、
働き蜂はローヤルゼリーをその幼虫の餌として分泌し、
その王台の中にためていきます。

